15歳
音楽の授業でギターが導入され必然的に始める、独学で弾き語りを 
18歳
就職しエレキギターを購入 
 
20歳
音楽学校に入りたいがお金がなくクラシックギターを習い始める 、エレキギターはハードロック、クラシックギター、ジャズギターは挫折 
 
24歳
ジャズフレバーな格好良いフレーズを延々と弾きまくる、マルティーノ、ベンソン、憧れのギタリストの様に自分もいつの日か弾けるようにとの思いと、職業ギタリストを目指し仕事を辞め貯めたお金で音楽学校で音楽理論やジャズギターを学ぶ 
 
26歳
音楽学校卒業直前、偶然見つけたギター教室講師のバイトとビルの窓拭きでの生活、上達しないのは練習不足と思いひたすらフィンガートレーニングを続ける、力み自体が上達を止めていることに気がつかないで力みで手の故障を抱える 
 
28歳
エコノミーピッキグの習得でテクニカルの壁を抜けた気がする 
 
30歳で辞めようと思っていた所、音楽教室が突然忙しくなり教室講師を続ける事に、素人相手のレッスンでは誤魔化せても、音楽家としては通用しない壁をいつも感じながら数年が過ぎる
 
ジャズのアドリブとなるとダラダラとスケールを弾くか誤魔化しクロマチックペンタ、ジャズフレーズ集を丸覚えも限界があり、音楽学校卒業後も何人かに師事するが思った成果は得られず行き詰まりを感じる
 
90年頃はテクニカルギター全盛の頃ギターインストラクターが世に出ている頃でもあり、自分も教材作りに力を入れる事に、それと並行しジャズフレバーなフレーズを弾けるようになることも諦めることができず悩みつつもフレーズ集や楽譜、教則ビデオを買いまく
 
音楽理論を習得しスケールトレーニングを積み、フレーズ練習やコピーを続ける事で、いつの日か感覚や経験から導き出されアドリブとして弾けるようになれると思っていた、それが大きな間違いであったことに気がつく
 
ジャズフレーズは『スケール・アルペジオ・クロマチック』の『3つの要素の適度な組み合わせ』で出来ていると考え、アルペジオの位置は指板では決まった5つのポジション、アプローチは各コードトーンにアプローチする『フィンガーボード上の各コードの決まった型で存在するしかない』事に気がつく
 
1コードだけ1ポジションだけ1〜6弦までのスケールとアルペジオをダイアグラムに全て書き出し可能なクロマチックアプローチを付加して見た、、、フレーズとして『使える整然とした音の並びの中を自由にデザイン出来る』何か起こりそうな気がした、30年後の現在も変わらない持論になる
 
自分なりの方法論を見つける事が重要
 
ジャズフレーズ等のアドリブは歌詞が付いて歌える音楽と違い、無機的で掴みどころが無い独特の雰囲気を持っている様に聞こえるのは、整然と並んだ決まった音をただ弾いているからなのだろうと想像出来る
 
32歳
17種類のアベイラブルスケールを5つにポジションでダイアグラムに書き出し、該当する各種コードを対応させると、1Keyだけで85種類のポジションになり途中で辞めるのも悔しく、ヴォリューム的に一生で一度の事と思い妥協せず85種類ノダイアグラムを最後まで書き上げた、その瞬間、諦めることを決め音楽表現、教材作成、音源製作、に力を入れることに、
 
 
モードの考え方、吉岡先生
音楽表現 西村先生、I先生、神谷先生
和声学 O先生
コードトーンによるフレーズ、S先生
 
40歳
クラッシク畑の音楽表現の世界が面白くなり数年が過ぎる、教材製作のPC打ち込みと音楽表現の面白さから、大勢に聞いてもらえる優しいメロディー、音楽表現、調性離脱、即興性、自分が辿り着くであろう音楽を具現化することに、
 
42歳
マルティーノのマイナーコンバージョンの教則ビデオに出会う、10年前にとことんポジション分析したおかげで、一瞬で理解が出来自分が嬉しかった ジョーパスのソロスタイルに傾倒 音楽表現からルバートの面白さに
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