変わった(変な)専門用語?,その7
リズムシンコペさせません?
昭和の時代のバンドマン用語?でしょうか、、、リズムやアクセントを他楽器と同じリズムやアクセント等を揃える事を『キメ』(現在も?)と呼び、半拍等リズムを先取りすることを『クイ(食い?)』と呼び、遅らせることを『ノム(飲む?)』と呼んでました
『サビのキメのアタマ半拍食ってシンコペさせません?』などと言っていました ^^:
以下が本来の意味ですので、、、
半拍等リズムを速めることを『アンティシペーション』
半拍等リズムを遅めることを『シンコペーション』
リズムに変化を付け、早めたり、遅めたりする事を『シンコペ』呼び『アンティシペーション』と『シンコペーション』を合わせた略語と思い私も使っていた時期がありました、、、
音楽理論は勉強したのですが、楽典は用語集チラ見程度の知識でしたので、私自身『アンティシペーション』と言う用語を知りませんでした、今に思えばお恥ずかしい限りです ^^:
リズム繋がりでもう一話
チャールストンビート
ジャズのビックバンドのホーンセクションやピアノ、ギター等のコンピングでよく耳にするツチャーチャッ・チャッツチャーと言う感じの2小節で繰り返すリズムを言います
ジャズギターをあまり勉強していない方に、スイングジャズ風でリズム伴奏をお願いすると、、、、チャンカチャンカと阿波踊りの様なノリで弾かれ格好良くありません ^^:
ジャズギターのベーシックな伴奏はキザミと呼ばれる四分音符で淡々と弾くスタイルもしくはチャールストンビートで変化を加えたりし工夫します
チャールストン(地名)で発生したリズムやダンスのこの名称はあまり一般的では無いようですので、私はジャズリムという言い方をするようにしていますが、音長を長めの取る(間を空ける)リズムですので他楽器とのコンビネーションが自然と生まれ気持ちの良い伴奏をする事もが出来ます^^
90年代に作った私のHPより
音楽の世界は和製造語があったり、同業者同士で交わされる専門用語でも無い一般的な常識や解釈から変化した用語があるようです、少し変わった(変な)専門用語??みたいなものレッスンや楽器の上達とは関係ないですがそれらを思いつくままに m(__)m
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