エフェクターなお話、、、
 
 
70年以前
ファズ、ワウ、スプリングリバーブ、テープ式エコー、、、、
エフェクターは下手さをごまかすものなので使わないと言うガンコな輩もいた時代でした、耳栓をしてフルテンでピッキングの強さで歪ませるそうです ^^:

エーストーン(ローランドの前身)のファズを入手、嬉しくて嬉しくて弾きまくっていたのが懐かしいですm(__)m
 
 
70年台
アナログコンパクトエフェクターが普及し始め、赤、青、黄色、色とりどりの各種エフェクターを足元に数台並べて使います、アメリカMXR社のカラーがお手本だったようです、国産が8000円位〜、輸入品20000円位〜、ですので結構な値段になります、それらをエフェクターケースで持ち歩く姿に憧れた人も多かったと思います
 
輸入品 = 舶来品(物)、、、死語 ^^:
 
 
80年台
デジタル製品が普及し始めマルチエフェクターが出始めました、コンパクトエフェクターを複数台買うより安価なので重宝しましたが音抜けが悪いのが、、、
 
スタジオ用の高価なラックマウントエフェクターを数台ラックにマウント、冷蔵庫と呼ばれこれに憧れ3桁万円注ぎ込んだ知人が居ました、高価な機材の購入は『男の60回!』なる分割払いの通信販売がm(__)m
 
 
90年台
インターネットが一般化し情報が多く得られる様になります、そんな時代ながら真空管アンプが王道と言う方も多く存在、国産某メーカーの黄色い歪み系コンパクトエフェクターが海外有名ギタリストの足元に写っている事が多くその組み合わせを取り入れる人も多かった様です
 
アンプシュミレータが数社から出ました、20000円位〜(出音のタイムラグが^^::)有名メーカーの特徴的な音色を知ることもでき画期的でした、ブラインドテストで好きな音色を選び、歪みこれこれ〜マーシャル!!、好きなクリーンは当然ツインリバーブ!!
、、、と思い確認すると歪みはブギー、クリーンはJCでした^^:

 
2000年代
スタジオ等の業務用の伝統的なエフェクターは変わらず高価なのですが、デジタルの普及で性能の良いエフェクターの低価格化が始まりありがたかったです、低価格でもマルチエフェクターにアンプシュミレータ、ルパー等が付いた多機能な物も登場します
 
 
近年
iPhoneがマルチエフェクターになるアプリや、20万円オーバーのプロファイリングアンプも登場しアナログ、デジタル、自由に選択し使う方が多くなっています
 
思うこと、、、
 
マルチエフェクターは複数のエフェクター組み合わせをデジタルの技術で再現します、プリセットのままでも十分使えますが、エディットしようとするとエフェクター毎の各種パラメーターの名称は70年〜80年代のアナログエフェクターのままですので。使いこなすにはそれらを理解する努力が必要になります、
 
 
私はコンパクトエフェクターから順を追って使ってきた化石世代ですので何とかなってます ^^

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